Spanish Column スペイン語コラム

  • 中級編02
考えている外国人女性

こんにちは!
Sです。

スペイン語の学習は継続されていますか?
私はNHKのラジオ講座のテキストや過去に使用した教材に目を通し忘れないよう心がけています(笑)

特に今書いているこのコラムの「接続法」は、ときどき、

「あれ、このケースは接続法を使うんだったけ?」

「動詞の変化はどうだったかな?」

などなど、迷う時がしばしありますのでしっかり復習していきたいと思います!

さて、前回は No creo que + 接続法(名詞節)を学習しました。
他にも「疑い・否定」のパターンがあるのでまずは下記例文を見てみましょう。

まずは事実であることを伝える直接法のパターンを3つ挙げますね。

1.Pienso que mis hijos me ayudarán.
私は、私の息子たちが私を手伝ってくれると思う。

Pienso → pensar 動詞の一人称単数(思う、考える)
ayudarán → ayudar 動詞の三人称複数(手伝う、助ける)

2.Estoy seguro de que me envía un mensaje.
私は彼が(彼女が)私にメッセージを送ると思う。

estar seguro de~を確信している。Estoyは、estar動詞の一人称単数
envía→enviar 動詞の三人称単数(送る)
mensaje(メッセージ)

3.Es cierto que hay clase mañana.
明日授業があることは確かです。

ser cierto~は確かだ。Esは、serの三人称単数
hay clase 授業がある
mañana 明日

上記1~3は全てありのままの事実として述べられています。
従ってqueで導かれた従属節のあとの動詞は直接法となります。

ではこの3つの文を、接続法を用いて「疑い・否定」のパターンに変化してみると、

No pienso que mis hijos me ayuden.
私の息子たちが私を手伝ってくれると思いません。

No estoy seguro de que me envíe un mensaje.
私は彼が(彼女が)私にメッセージを送ってくれるとは思いません。

No es cierto que haya clase mañana.
明日授業があるとは思いません。

疑問で首をかしげる外国人女性のイラスト

となります。

最後に「疑う」という動詞の「dudar」ですが、
こちらは既に疑いの意味を含んだ動詞となりますので、
「No」は不要です。

例:Dudo que el profesor coma con ustedes.
先生があなた達と一緒に食事をするとは思いません。

coma → comerの接続法 三人称単数(食事をする、食べる)

いかがでしたか?

否定の no がつくと「疑い・否定」となり、
名詞節の動詞は接続法に変化させればOKです!

次回は no es cierto + 名詞節や no es verdad + 名詞節を学習したいと思います!

ぜひ、接続法現在の動画も
ご覧ください。

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スペイン語挑戦への5か条

  1. 一日2時間スペイン語学習 どんなに忙しくても最低1時間
  2. 習ったことのまとめをこのコラムでする。
  3. 人知れずする
  4. 泣き言いわない
  5. 仕事を言い訳にしない

大学卒業後、バブル時代をリクルートコスモス社にて勤務。
アメリカMBA留学中に、学費を稼ぐために自身の大学にて日本語講師を3年間勤める。
時を同じくイリノイ州日本人学校補習校で中学生担任を勤める。
帰国後米国大手システムコンサルタント会社勤務、GMジャパンカスタマーサポートチームマネージャー職を歴任。
1997年外国語会話ラングランドを創業
現在株式会社ローランドコーポレーション代表取締役
妻一男二女の5人家族

趣味 ランニング、ゴルフ、水泳、空手など

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