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WaiWaiブログ

オーストラリア留学体験記(4)

2012/11/20

中学・高校の学校生活についてですが、まず日本とは圧倒的に違うものが!!
入学式がありません!
『入学式』というのは日本特有のものかもしれないですね。それはそれで、日本の“けじめをつける”という文化の良さを感じることができました。
 
中学・高校もまず「オリエンテーション」で始まりました。初日に教室・ロッカー・施設の説明、タイムテーブルを受け取り…というのが普通の流れで、『式』というものはなく、とても不思議なスタートでした。
また中高一貫だったので、高校に上がった時は何も変わらなく…。もちろん制服もほとんど変わりありませんでした。
 
日本では「1年〇組」のように決まったメンバーがクラスとして1年間一緒に学習していきますが、メルボルンでは英語のクラス、数学のクラス、社会のクラス…全てメンバーがほとんど違います。また先生が教室に移動してきてくれるのではなく、生徒が自ら決まった時間に決まった教室へ向かうので、初めの頃は、どこにどの教室があるのか・・・探すのに必死でした(苦笑)
日本での大学のようなスタイルでした。

また、縦割りで”House”というものがあります。これは授業のクラスとは別のホームルームのメンバーのようなもの(?)です。
映画「ハリーポッター」をご存じの方ならイメージつきやすいかと思いますが、「ハリーポッター」では“寮”と呼ばれてました(正にそのものです!!)
私の学校ではオレンジ色のHouseがBoarding House(宿泊寮)で留学生や田舎から通いに来ている子たちが所属。
ちなみに私はホームステイだったので他の現地の子たちと同じくドラゴンがモチーフの緑色のHouseでした。他にも黄色、黒、のHouseがありました。
 
House対抗のHouse Cupというものが1年に1度行われ(これもハリーポッターにありましたね)その年の優勝を狙います。一年間でHouse対抗で様々なイベントがあり(スピーチ、ディベート、オリンピックパークを貸し切っての運動会、水泳大会など)それぞれのイベントでポイントを稼ぎ、合計点を競います。残念ながら私が通っていた6年間で、私のHouseがHouse Cupで優勝することはなかったですが、毎年結果発表の日はとても盛り上がりました。
 
日本では経験のできないような学校生活でしたが、もちろんこれだけではありません!!!
私の学校では毎年サバイバルキャンプのようなものがあり・・・その内容もまた想像以上でした。
 
次回はキャンプについてお話します!

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