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WaiWaiブログ

著名人の命日

2010/12/18

もう師走も既に半ば・・・皆さんお忙しいかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近、『ノルウェイの森』を読み返しているスタッフS.Sです。
 
もう過ぎてしまいましたが、12月上旬は、私の好きな著名人の命日が続くので、
ふつうはいくら有名人といえど、命日まで覚えたりはしないのですが、
どういうわけか、毎年しっかりと思い出す3名がいます。
 
12月8日 ジョン・レノン
ファンを名乗る男に銃撃されたのは、あまりに有名。
学生時代、勉強しながらラジオをよく聴いていたのですが、
この日になると必ずジョンの曲が流れていたのを今でもよく覚えています。
最近、ラジオを聴かなくなったのですが、きっと今でもそうでしょうね。
 
12月10日 坂本龍馬

大河ドラマ『龍馬伝』が終わってしまい、
(賛否両論あったようですが)個人的には非常に楽しませてもらいました。
 
12月12日 小津安二郎

クロサワと並び(と私は思っていますが)日本が世界に誇る映画監督のひとりです。
ヨーロッパの方、特にフランス人やスペイン人、ドイツ人あたりは
日本文化が紹介される機会が少なくないからでしょうか、OZUファンの方が多いような気がします。
さて、先日、その小津監督のお墓参りにと北鎌倉の円覚寺へ。
 
さすがにお墓を撮影する趣味はありませんので、ここではご覧頂けませんが、
墓石にはただ「無」という字が彫られてありました。
そして、お酒好きの監督へと、どなたかが一升瓶を置かれていかれ、
お酒の匂いも仄かに漂っていました。
命日には、原節子さんもいらっしゃったのでしょうか。
すぐ近くには、『二十四の瞳』の木下恵介監督のお墓もあり、
きっと毎日お二人で晩酌されているんだろうなと想像しながら、円覚寺をあとにしました。
 
墓石の替わりと言ってはなんですが、御朱印を頂いてきましたので掲載します。

御朱印と言えば、最近、外国人旅行者でも朱印帳を持っている姿をよく見かけるのですが、
すごい情報力だなぁと感心してしまいます。
 
さてさて、最近、小学館から現在小津監督の名作集が発売中。
なかなか目にする機会が少ない、約80年前の貴重なサイレント作品までもが
収録されているのが、ファンにとってはたまりません。
神保町シアターでは、『小津安二郎の世界』と題して毎日上映中です。
年齢層が高く、さながら昭和の雰囲気です(笑)。
 
スタッフS.S
 

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